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弾丸元旦京街道ウォークのご報告


旅人、竹岡です。
ご報告が遅くなってしまいましたが、
弾丸元旦京街道ウォークは無事決行。
予想以上の参加者で、途中参加・退出を
含めると総勢12名の一行となりました。
ご参加のみなさまありがとうございました!


当日は年末からの寒波の影響で、路面が
凍結している最悪の道路コンディション。
三条京阪でツルツル滑る酔っぱらいを
わき目に出そうで出ないご来光待ち。
予定の7:05から遅れること約30分、
重い太陽も比叡山から顔をのぞかせ、
いざ、大津追分の出発点へ移動します。
(写真は三条京阪高山座像と初日の出)

(photo:nanki)
大津はさらに深い雪。せっかく集まったので
「伏見あたりまででも」ととりあえずスタート。
みな、つるつる滑りながら山科に向かって
山を下っていきます。途中、国道1号との
交差ではレイによって、旧街道は地下に
追いやられ階段で降りてまた上がって。
ゆっくりとしたペースですが、徐々に
体はあったまって、寒さはさほど気に
ならず、歩きながら参加者同士談笑。

(photo:maito)
今回も恒例の100mごと写真を撮影しますが、
歩数をカウントしながら歩いていた5年前から
技術は進歩し、なんと、スマートフォンの
GPS機能を使って100mごとにアラームを
ならしてくれるというお手軽アプリをGet!
していたので、会話をしながらウォーキング。


山科から小さな峠を越えて伏見へ。ここは
なかなか単調で静かな上り坂。普段なら
平気なはずのゆるやかな坂も凍てついて
なかなか前に進めません。しかし、そんな
3kmの峠越えのあと、伏見に入ってからは
雪もなく軽快なウォーキングに。丹波橋、
中書島、と京阪主要駅を通過してどんどん
南下します。途中、丹波橋でひとり合流、
次の予定があって中書島で2人退出。

(photo:nanki)
そんなこんなで目標の伏見は通過、さらに
先を目指します。ここからは淀川を横目に
堤防をひた歩き、立ちはだかる国道1号を
迂回して(写真参照。強行突破です^^;)
京都競馬場わきを通過、淀駅へ。
ここで、足に古傷をかかえる共同企画者の
M氏はリタイア。今日はここまでにしようかと
話が持ち上がるもみんなまだ歩きたい様子。
というわけで、さらにもう1人山口帰省のため
退出するも残り8人さらに歩を進めることと
なりました。(お2人は、次回までに補習して
穴埋めするそうです)


いよいよ京都市伏見区ともおわかれして、
八幡市へ。3川合流の難所も立派な橋(御幸橋)
が快適な徒歩旅を可能にしてくれます。
橋から正面には男山、石清水八幡宮の姿が
よく見え、元旦の参拝客が車で市街方面へ
なだれ込んでいきます。これも正月の風物詩?

(photo:mon_do)
そこから橋本へ進む途中、なんだか街道の
面影を残す町並みあり。手のこんだ装飾を
あしらった建築が並ぶのはかつての遊郭です。
とっても静かなところですが、往事はきっと
さぞにぎやかだったことでしょう。そんな
風に思いを馳せながらも常に歩は前へ。


(参考:歌川広重「東海道五拾参次之内 平塚」)

そしてなんとついに大阪府に突入!!
畑の中をくねくね進む街道はまさに江戸の
風景か。浮世絵にも登場しそうな感じ。

(photo:mon_do)
少し道にも迷いつつ(旧道を見逃した)、直後
ここにきてやっと京街道の道標も発見したり。
なんとか樟葉の駅に到着で本日ここまで。
当日のルートはこちら by Walkmeter


残念ながら今回は路面コンディションも悪く、
1日踏破は断念しましたが、次回はもう少し
季節がよくなってからやろうかと思ってます。
樟葉から次こそ高麗橋を目指して。。
また、ここでもご案内いたしますので、
ふるってご参加ください!

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